[最新情報] MEGの単行本「MEG FILES」詳細(その2)

先週発売されたMEGの単行本「MEG FILES」購入してきました！撮り下ろしフォトセッションのページ数が多くて素晴らしいです。「capsule Archive」より厚い紙が使われているので、ページ数が少ないですが「MEG FILES」のほうがボリューム感があります。

・・・と、いろいろ見どころがあるこの本ですが、この記事では中田ヤスタカ関連に絞って紹介したいと思います。

まずはMEGのアルバム「BEAUTIFUL」についてのインタビューで、中田ヤスタカとのやり取りについて触れられていました。アルバム2枚を制作したあと、中田ヤスタカと一緒に行った沖縄イベント後の夜に、これからの制作姿勢について話し合ったんだそうです。ここで意思疎通ができたのが大きかったとか。

今回のアルバムでは、最初に中田ヤスタカがメロディーラインだけではなく、仮歌を付けた状態(英語や謎の言語で歌われてたそうです)でMEGに渡したんだそうです。この仮歌の音韻を生かして歌詞を乗せるのが、とても難しかったんだとか。中田ヤスタカは、歌詞の内容については一切口を出さないが、言葉の響きに関しては細かくりテイクを入れたらしいです。

また、「BEAUTIFUL」にHadouken!の「FREAK」が入らなかったのは、中田ヤスタカのディレクションだったそうです。さらに「FREAK」のPVをそのまま収録するのでさえ難色を示したらしい。その結果、「FREAK」の中田ヤスタカリミックスが誕生したわけですね。

そして、過去のアルバムに関する裏話も。アルバム「BEAM」に収録されているcapsuleのカバー「dreamin dreamin」ですが、MEGがどうしても歌詞が書けない曲があったので、苦肉の策で「dreamin dreamin」に差し替えになったんだそうです。中田ヤスタカの曲で歌詞が書けなかったのは、この1回だけだそうですが・・・。

・・・こんな感じで、中田ヤスタカに関するエピソードが盛りだくさん。まだまだ紹介できなかったものも多いので、ぜひ実際に読んでみてみてください！